8割の病院で経営悪化 新型コロナで外来や入院の患者数減少
NHKニュースより
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国の病院のおよそ8割で、外来や入院の患者数が減少して経営が悪化し、特に新型コロナウイルスの入院患者を受け入れた病院では、悪化がより深刻になっていることが全国の医療機関でつくる団体の調査で分かりました。団体は「経営悪化で今後の感染症の対応が適切にできなくなるおそれがある」としています。
不急の受診を控えるよう周知したり、手術の延期、患者の受診抑制などなど、院内感染を防ぐための自主努力とともに、その影響は大きい。
緊急時では特に既存の診療報酬体制ではとても間に合わないということ。
感染拡大防止のための努力をすればするほど、病院経営は立ち行かなくなる。政府としても早期に支援体制・措置を確立するべき。この先、第2波も予想される中、医療従事者が安全に安心して働ける環境や保障体制の確立は待ったなしの課題ではないでしょうか。
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